海外サーバーを利用するようになってから、もうすぐ一年。もちろん、このブログも海外サーバー上で運用しています。
では、その前はどうしていたのかというと、直前はダイナミックipアドレスを使用した自宅サーバーです。これは2002~2003年頃からでしょうか。Redhat linux9のosで運用していました。
そもそもは、nttが低料金で固定ipアドレスで常時回線を開始したときに、NECのpc9821にfreeBSDのosを乗せてwebの世界にデビューしたのですが、これは1990年代半ば頃でしょうか。低料金とはいってもたしか、月10万円の利用料金だったと思います。それまでは、月50万円から200万円ぐらいの利用料金で、かなりの企業でなければ利用できなかったわけですから、月10万円は格安料金だったわけです。回線速度はisdn64の2回線分の128kでした。web遍歴としてなかなかおもしろい話がたくさんあるのですが、それはまた別の機会にしましょう。
さて、去年の今頃ですが、知人が会社案内用のWebをつくろうとしたときに値段の相場を調べて欲しいと依頼されたので調査してみると、時代はかなり変わっていて、ドメイン利用料金がcomで千円前後、レンタルサーバーもかなり安くなっていました。レンタルサーバーに関しては、内容的に子細に調べてみると海外サーバー(USA)が圧倒的に安い。
ということで、自宅サーバーからレンタルサーバーに鞍替えしたのが去年。あっという間に一年が経過しようとしています。ここら辺で、海外サーバーの評価というか、使い心地をまとめておくことにしましょう。
因みに、利用しているサーバーはホストモンスターと3iXです。まったく違ったタイプのサーバといえますが、実はどちらにも満足しています。なぜ2つのサーバーなのかも含めて、次回、「海外サーバー#2」編にて経緯などをご案内しましょう。