龍村式 指ヨガ健康法 について/その2

先日の龍村式 指ヨガのトレーニングをしたことをブログで述べましたが、その後、知人に著書をいただいたので、その紹介をかねて、続きです。

いままで、針灸のツボなどについてかかれてある書籍を何冊か読もうとしたことはあるのですが、やはり、難しい。東洋医学ということで、漢字も難しいし、経路などは記憶は不可能でしょうなどとは思っていました。で、前回の龍村式指ヨガでは、そのような難しい経路などは関係なく、指のツボを教えていただきました。

ホリスティック医療などとよく言われますが、体のパーツ、それは実はすべて、体の全体を包含している。いまはやりの言葉を使うとフラクタルである。なにをいいたいかというと、指は体の縮図であるということです。足は体の縮図ですといってもいいのですが、とりあえずはここでは指です。関係をあらわした写真を書籍から紹介します。

たとえば、首筋のこり、痛みについては、(本文P54-55)

考えられる直接的な原因の一つは、頸部のゆがみです。また、足の長短や、骨盤や背骨のゆがみの結果として、首にゆがみがでている場合もあります。首が左右や前後に傾斜したりねじれていると、筋肉も硬くなり、気の巡りが悪くなります。首のゆがみからくる筋肉の疲労や緊張、血行不良を解消しましょう。

●施術するポイント:中指の爪に近い方の第一関節から第二関節の間が、相応します。

●施術の方法・その一:中指の第一関節と第二の間接を、左右に息を吐きながら回します。両手、または片手だけでもOKです。

●施術の方法・その二:中指の第一関節と第二関節の間を、手の甲側からもんだりこすったりします。首の後ろの右側がよりこっている場合は、押さえたときに真ん中より右側が痛い場合が多いです。両手、または片手だけでもOKです。

経路などを記憶することもなく、手や指を当てて、痛いところをもんだりこすったり押さえたりすればよいわけです。

瀧村先生に聞いたところ、痛いところがいわゆる「ツボ」ということです。そして手や指を当てて、痛いところをもんだりこすったり押さえたりするのはなぜかというと、痛いのをより強く感じるためです。痛さを感じれば、それが癒しにつながるというわけです。痛さがなくなれば完治ということです。

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