イチローインタビュー 日本経済新聞 2013/2/13

本日の日本経済新聞に、イチローのインタビューが掲載されていた。面白かったですね。

ということで、記事を以下に掲載します。

イチロー、40歳にして惑わず ヤンキースでの決意

米国での13年目のシーズンを控え、大リーグ、ヤンキースのイチロー外野手(39、本名・鈴木一朗)が日本経済新聞社のインタビューに応じた。不惑に対する考え、2年目を迎えるヤンキースでの決意を、時に考え込んで言葉を選び、時に身ぶり手ぶりを交えながら語った。

 ■誰かを「思って」戦うチーム

「常に挑戦し続けている」というイチローが選んだ舞台がニューヨークだ。昨夏、電撃的に移籍した名門ヤンキースと改めて2年契約を結んだ。

「ヤンキースでは『勝つこと』が使命であり大前提だ。加えてファンは勝つことだけでなくプロフェッショナルなプレーを見たがっている。これは僕にとってとてつもない力になる」

「あれだけのスーパースターが集まっているにもかかわらず選手のエゴが一切見えてこない。向かう方向が極めてシンプルでとても気持ちの良い環境だ」

しかしヤンキースの「ために」戦うのではない。大切にしているのは「思い」だ。

「『何かのために』は聞こえは良い。でも時に思い上がっているようにも思える。人間関係においても言えることだが、誰かの『ために』やろうとすると厄介な問題になることがある。しかし、誰かを『思い』何かをすることには、見返りを求めることもなく、そこに愛情が存在しているから不幸な結果になることが少ないように思う。昨年の3カ月だけだったが、ヤンキースは『思い』を強く持たせてくれた組織だった」

思いが結実したプレーがある。昨季のア・リーグのプレーオフ地区シリーズ第2戦。敵失で出塁したイチローは4番カノの二塁打で一塁から一気に本塁に突入。ここで「常識」を覆す行動が飛び出した。

「三塁コーチが腕を回している以上行くしかなかった。そのまま突っ込んだら3メートル手前でアウトになることは明白だった」

普通なら、加速してそのまま突っ込むところ、イチローが選んだのは別の方法だった。

「(セーフになる)可能性があるとしたら、スピードを緩めるしかない。(相手のウィータースは)頭のいい捕手なので、予測できない動きをすることでしか可能性は生まれない。相手の頭の中をちょっとした混乱状態に誘導するしかなかった」

捕手のタッチを2度かわし生還。「忍者」と呼ばれた(2012年10月)

ブレーキをかけたイチローは本塁前で腰をひねって捕手のタッチをすり抜け右に回り込む。2度目のタッチもかわしてホームに触れた。「忍者」と言われた本塁突入だった。

「僕の中で印象に残るプレー。単にフィジカルだけではなくて心理の戦いも含んでいた。アウェーだったので(球場で起きたのは)歓声ではなくどよめきだったが、あれは快感だった」

レギュラーが保証されているわけではない。厳しい生存競争に臨む武器はプロフェッショナル意識の高さだ。

「努力をすれば報われると本人が思っているとしたら残念だ。それは自分以外の第三者が思うこと。もっと言うなら本人が努力だと認識しているような努力ではなく、第三者が見ていると努力に見えるが本人にとっては全くそうでない、という状態になくてはならないのではないか」

「子供の時の感覚で楽しくて好きでいたいのならプロになるべきではないだろう。もちろん、違う種類の楽しみややりがいはたくさん生まれるが、プロの世界では楽しい時など瞬間にすぎない。ほとんどはストレスを抱えた時間だ。しかしその『瞬間』のために、ありったけのエネルギーを費やしていく。その中で、人間構築をしていかなくてはならないと考えている」

マリナーズ時代は200本安打という目標を掲げていた。

「実際にそれを目標に掲げていたのは2008年ぐらいまでだと記憶している。その後口にしなくなったのはそれが『達成したい目標』から『達成しなくてはいけない目標』に変化したからだ。続けていくことの難しさを痛感する中でそれまで誰もやっていなかった10年連続200本安打を達成できたことで気持ちに一区切りついた、ということもある」

 ■10の力を7に見せる

大リーグでのプレーも今年で13年目。日本でのプレー年数(9年)を上回っている。メジャーでも数々の記録を打ち立てたイチローの目には日米の野球がどう映るのか。

「米国の野球は『力対力』というイメージがあるがそれはイメージでしかない。力の意味が『能力』であればその通りだと思うが、大体は力は『パワー』と同義語になっているように感じる。とにかく相手の欠点を突いてくる。こちらが克服できなければ永遠にそうしてくるだろう」

文化、習慣の異なる中で勝負の世界に身をおいてきた。意識してきたのは己を貫くことだった。

「米国、南米出身選手の主張は強い。70(の力量)を100に見せて威圧する。僕が大事にしているイメージは全く反対で、100あるが70から80にしかみせない。それで実際には(相手を)ボコボコにする。そんなアプローチの方が楽しいし、見る人も面白いのではないか」

「今はまだ色紙に一言と言われても書けない。大切にする姿勢や哲学はあるが胸を張って一言残せるほどの自分ではない。偉人の言葉を引用する年配の方がいるがあれはダサいと思う。拙い表現でも将来自分の言葉で伝えられたらなと思う。しかし結局、言葉とは『何を言うか』ではなく『誰が言うか』に尽きる。その『誰が』に値する生き方をしたい」

■WBC、命削った勝ち越し打

 レギュラーシーズンだけでも日米通算で1万2000回以上もバッターボックスに入った中で「思い出したくない」という打席がある。2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝、対韓国戦。延長十回2死二、三塁で不振が続いていたイチローが打席に立った。

WBC連覇に導いた決勝打(2009年3月)=共同

「敬遠ならどんなに楽だろうと思った。そんなふうに思ったことは初めてだ。この打席で結果を出せなければ、今までの僕は全て消される、と思った」

「恐怖に震え上がっていた」という中で2連覇を決める中前2点打を放つ。代償も大きく、胃潰瘍を発症。大リーグ入りして初の故障者リスト入りも経験した。

「今後、どんな場面があろうともあの打席以上はないのでは、と想像している。野球をやりながら『命を削る』という意味を初めて知った瞬間だった」

 ■理解苦しむ「定年」

 10月に40歳を迎える。野球界では大きな節目とされる。

「野球界には、40歳で定年みたいな価値観がいまだになぜか残っている。その現状が僕にとってはクエスチョンだ。様々なことが前へ進んだ中で、40歳定年の思考は理解に苦しむ。食生活、住環境、野球をとりまく環境、トレーニングの発達、道具の進歩など、昔とは比較できないほど進んだ。選手寿命だけが進まないと考えるのは、その人たちの思考が止まっているように思えてならない。彼らは僕がこう言うときっとこう言うだろう。『若いくせに生意気だ』」

「個人競技だとしたら、今の状態で引退を考えることはあり得ない。ただ団体競技なのでポジションが限定される。純粋な能力ではなく年齢だけを見て省かれるという理不尽なこととも戦っていくことになる」

常に高いモチベーションを持って挑戦し続けてきた。

「僕はずっとエネルギーを注いできたものに携わっている。最も大変なことは自分が好きでもないことをやらされて、それを好きになれと言われ、結果を求められることではないか。それで壁を感じているならばすばらしい。壁が出てきたということはそこに全力で向かっていく気持ちが存在し、さらに労力を費やしてきた証しだと思う」

ブログなどを活用するアスリートが増える中、改めて情報発信の重要性を感じている。

「エンターテインメントの世界に対し見る側は対象が遠くにいると近づいてほしい、でも近づきすぎることは望まない。親しみを求めながらも憧憬の念も抱いていたい。その心理は複雑だ。距離感はとても大事だ」

いつか、「イチロー監督」をみてみたい、とのファンの声は多い。

「現時点でそれ(監督)を問われたら『ありえない』と答える。ただ、王貞治氏に『現役のときに監督をやることを想像していましたか』と伺ったことがある。『全く想像できなかった。自分が監督になるとは思っていなかった』とおっしゃった。それを聞いた時に自分の気持ちも将来、どう動くか分からないとは思った。ただ自分がその器でないことくらいは現時点でも分かる」

世界に出て再認識したこと。そのひとつが日本語を大切にすることだ。

「米国に行ってから、日本語の深さや美しさを自分なりに感じるようになり、日本語をきれいに話したいと思い始めた。日本語でも自分の感覚や思いを伝えることは困難だと感じている。それが外国語となれば、不可能に等しい。英語で苦労する以前に、僕は日本語で苦労している」

野球以外でも、経済や日本企業の動向などにも高い関心を持っている。

「日本の製品は安心感が抜群。外国メーカーの技術も、実は日本人が開発していることが多いのでは、と想像している。技術が外に出ていく状況をつくってしまった国や企業に対して、それはいかがなものか、とは思う。いま、安倍(晋三首相)さんのこと、めちゃくちゃ応援しているんです。頑張ってほしいです」

「初めて株を買ったのが、中学生の時。それで、中学のころから株価分析の本を読んでいた。任天堂の簡単な株のゲームなんかも好きだった。今もホテルでリクエストしているのは、日経新聞。応援したい企業の現物株を買って、ちょっとだけ配当をもらうというスタンスだ」

逆境においては「必ずうまくいくようになる」と信じるしかない

昨今、景気は絶不調。先日、商売をしている友人のグチを聞いておりました。曰く、何年も一生懸命頑張っているのだが結果がでない。このままでは潰れるかもしれない。移転しようと思うのだが・・・。商売替えも考えている・・・。まぁ、そんな内容だ。

友人のグチはよくわかるが、どんな商売でも良いときばかりではない。景気のいいときと言うのはほんの一時で、むしろ悪いときの方ばかりといってもよいかもしれない。それでも耐えて、忍んで、良いときが来るのをじっと待つ。頭では理解していても、それでもグチをこぼしたくなるときがある。

そんなとき、ふと魔が差して、あまりの景気の悪さに、勝負に出ようと思うときは確かにある。しかしながら調子の良いときの勝負は勝てるが、起死回生の勝負は負ける。一発逆転の勝利などというものはない。時に一発逆転の勝利と見えるものはあるが、子細に分析すれば、やはり絶え間ない努力が見えないところに潜んでいるものなのだ。忘れかけた、忘れそうな、勝利の時を胸に秘めて、商売人は耐えなければならない。

友人のグチに相づちをいれつつ、それとなく、そんなことを諭しながら、グチを聞いておりました。諭したことなどは向こうも先刻承知のことだったでしょう。とはいえ、やはり、ていねいに諭しておかなければいつ魔がさすとも限りません。これは、友人として、また失敗した人間としては義務ともいえるでしょう。

そんな電話のあった翌日の朝刊。膝を打った記事を見つけましたので、以下にご紹介。

「結果残す」覚悟貫く 香川真司のアタマの中(下)
2012/4/25 6:50

「あのころは追い詰められていた」と香川真司は振り返る。「というより、自分で追い詰めていたのかもしれない。そういう性格なので」

昨年8月開幕の今シーズン序盤、ドルトムントも香川自身ももがき苦しんでいた。攻めの起点になっていたMFシャヒンが去り、得点源のFWバリオスが故障。中盤の底からくさびのパスがタイミング良く香川に入らなくなり、前線での軽妙な細工も減った。

最初の6戦は2勝1分け3敗。新加入のMFギュンドガンら周囲の選手も苦悩していた。「核となる選手が抜けて、チームとしてさまよっていた感じがする」という。

しかも本人の状態がなかなか上がらなかった。昨年1月のアジアカップで右足小指を骨折し、5月中旬まで戦線を離脱。影響は大きかった。

そんな中、日本代表として毎月、欧州とアジアを行き来した。開幕直後の8月10日、日本での韓国戦で2点を奪ったものの、ドイツに戻ると体のキレが悪くなっていた。「そういう状態が続いて、精神的にも疲労した」。10月には2試合続けて出番を失っている。

■逆境を乗り越えた1年

追い詰められていたというのは、このころのことだ。「でも、投げ出すわけにはいきませんからね」。結局、逆境においては「必ずうまくいくようになると信じるしかない」と話す。コンディションや連係の問題はたいてい時間が解決してくれる。カギはその間、強い気持ちを保っていられるかどうかなのだろう。

香川にはそれができた。クロップ監督が率いるドルトムントにはそれができた。苦悩が溶け、いい感覚を取り戻したのは12月に入ってかららしい。「チームとしても個人としても、攻守にわたって積極的に前にいけるようになった。こぼれ球を拾い、前半からボールを支配して相手に何もさせない。特にホームではそれができた」

何か転機があったわけではないと強調する。ボタンを一つ押せば、すべてが劇的に変わるなどということはないのだ。チームも香川自身も指針をぐらつかせず、辛抱強く自分たちのサッカーを継続してきたからこそ、歯車が合ったのだ。

今年の4月に入り、ビッグネームがそろう2位バイエルン・ミュンヘン、最大のライバルである3位シャルケを破った連勝で優勝をほぼ決定づけた。その終盤戦、言い聞かせていたのは「いつも通り」ということだ。

■「点を取った者が一番」

私生活においても、いつものリズムを保つことに努めている。「試合に向けて徐々に集中力を高めていく。でもピリピリした雰囲気をつくるのではない」。むしろ、厳しく管理はしない。

「仲間と食事に行ったり、ゆっくり寝たり、ボーッとしたり。この時間は何をしなければいけないとか、時間だから寝なければいけないというふうにはしない。思うままに動く」

それができているときは、心身がいい状態にあるときなのだ。ピッチに立てば、最高の集中力でゴールを陥れることに心血を注ぐ。「点を取った者が一番」という信念を持って走る。結果を残し続けなければ、退場を余儀なくされる世界にいることを肝に銘じている。

「この舞台で結果を残すんだという覚悟、強い気持ちがないと生き残っていけない」。1年目の昨季はドイツ人に鮮烈な印象を残したが、ケガで後半戦を棒に振った。今季は1年を通じてチームの核として働いた。

香川にボールが収まれば何かが起きる。そのとき、ホームの8万人の観衆の胸が騒ぐ。巨大スタジアムが揺れる。

(ドルトムント〈ドイツ〉=吉田誠一)

膝を打った箇所は「逆境においては「必ずうまくいくようになると信じるしかない」と話す。コンディションや連係の問題はたいてい時間が解決してくれる。カギはその間、強い気持ちを保っていられるかどうかなのだ」の部分だ。 「ボタンを一つ押せば、すべてが劇的に変わるなどということはないのだしかし、どんなに長い夜でもいつかは明ける時がくる。信じて待てば、夜は明けるのだ。

合理的であるとか、ロジカルであるということは大事だが、それも信じることあってのこと。では何を信じるのかというと、それは志だろう。志を意識して、意志。念ずるとか、信じるということには無縁そうな若者にみえるが、香川氏の志は深そうだ。上記の記事に先立つ(上)の記事を以下にご紹介。

パス磨き、常に進化 香川真司のアタマの中(上)

ナチュラルにいこうということなのかもしれない。「試合になったら余計なことは考えない」と香川真司(23)はいう。

「どういう試合になるというイメージは持たないようにしている。相手はこうくるだろう、だからこう動こうというイメージを試合前に持つと、体がそれに縛られてしまう」。だから、「無心になる」のだという。「ボールと相手とピッチだけを見て集中する」

また、こうも表現する。「試合になったら本能に任せていますから」。面白いことに、それが理にかなった動きになっている。いいフットボーラーとはそういうものなのだろう。自然な動きで相手の急所を突く。

香川の動きを追うと、いいプレーとはいい準備の連続で成り立っていることがわかる。準備、準備、準備……と間を置かずに次のプレーの準備をすみやかにしていくのだ。動きながら、つまり相手と駆け引きをしながら、なるべく前向きでパスを受けられる状態をつくり続ける。

■プレーの選択肢が増える

ごく狭いスペースでも平気でパスを受ける。しかも今季は、そこから次の一手を相手につぶされたとき、または味方とのタイミングが合わないときに、いくらでも別の手をスムーズに出せるようになった。

「ボールを持ったときのプレーの選択肢が増えているのを感じる。そこが今季の僕の評価できる点だと思う。スルーパスの精度も上がった」

実はそれは、意識して磨いた点なのだという。「選手としてレベルアップするには、プレーの選択肢を増やしたり、パスの質を上げたりしなければならないと思っていた」。そう考えただけではない。強く意識し、念じたのだ。

「どうしたいんだと意識し続けることが大事なんです。こういうことをしたいんだと体と脳に染みこませる。そうすることで、徐々にその思いが結果として表れてくる」

何か夢や目標を抱いたら、それを絶え間なく意識する。香川はそうやって生きてきた。今季の9アシストという数字は、いわば念じることで実らせたものだ。大黒柱だったシャヒンが移籍し、ボランチからの攻撃の構成力が落ちたなかで、パスの精度を磨いた香川が果たした役割は大きい。 ただし、本人はこうもいう。「パスに酔ってはいけない」。それは本分ではないというのだ。「自分はあくまで、得点能力の高い中盤の選手だと思うので」。主は自らゴールを奪うことにある。「そこは一番ぶれてはいけないところ」

自分はゴールを奪うたぐいまれなる能力を持っている。それは誰もが備えているものではない。だから、その力をチームのために発揮しなくてはならない。そうした強い自負がある。だから言うのだ。「パスに焦点を持っていってはダメ。いかに点を取るかを考えなくてはいけない」

■今季13得点も納得してはいない

優勝を決めた一戦での歓喜のゴールで、今季の得点は13となった。それは欧州主要リーグで日本人選手が挙げた最多記録だ。だが、この程度の数字で納得していない。

開幕前に故障したバリオスに代わって、1トップに座り続けたレバンドフスキは周囲を生かす繊細さに欠ける。トップ下の香川がシーズン序盤で苦しんだ理由はそこにもある。だから、言う。「彼が僕を生かしてくれていたら、もっと点を取れたという自信がある」

決して相棒を批判しているわけではない。単に悔しいのだ。もっとできるという確信と野心があるのだ。満足も納得もしていません。その強い思いがにじみ出る。

(ドルトムント〈ドイツ〉=吉田誠一)

〔日本経済新聞朝刊2012年4月23日付〕

「何か夢や目標を抱いたら、それを絶え間なく意識する。香川はそうやって生きてきた。今季の9アシストという数字は、いわば念じることで実らせたものだ。」という箇所には大賛成です。

 

お父さんのヨガ入門講座、ラモス久美子

かねてより準備中のヨガ入門講座。その第一回が開催されます。http://saybu.com掲載部分を以下に引用しますので、ご参照下さい。

お父さんのヨガ入門講座について

ヨガ教室といえば、美容と痩身を主な目的とした女性用教室が多くて、迷っている男性諸君に朗報。気軽にヨガをはじめるチャンスです。まずは体験。楽しみながら体をいたわり、リラックスして心を整えてみましょう。

日  時 2012年1月27日(金)午後1時~3時

受講料 無料

講 師  ラモス久美子(本名:佐々木久美子)

会 場  エルパーク仙台141ビルフィットネススタジオ

主 催  セイブ・ドット・コム(有限会社セイブ)

事業名 宮城県地域医療復興支援事業

参加申し込み、要領について

この投稿への「コメント」かitamimasaru@gmail.com宛てにメールで、氏名、年齢、連絡先(e-mailアドレスもしくは電話番号)を明記の上、参加をお申し込みください。

男性(既婚、未婚を問いません)を対象としたワークショップセミナーです。

運動しやすい服装(運動着など)を用意ください。

ヨガマット持参下さい。ヨガマットはスポーツ用品店などで1500円程度で販売しています。どうしても入手できないばあいは厚手のバスタオルなどで代用ください。

その他、ご質問などはコメント、e-mailもしくは携帯電話:090-3127-4936 (伊丹)にて受付しております。

会場、エルパーク仙台へのアクセス

地下鉄:仙台市営地下鉄南北線 勾当台公園駅下車(南1番出口より地下道で連結)※仙台駅から泉中央駅行きで2駅バス:商工会議所前 または 定禅寺通市役所前下車

お父さんのカラダで、心に愛を育み、家庭にやすらぎを運びます。

講師 : ラモス久美子(らもす くみこ)

本名、佐々木久美子。仙台市出身。中学校時代より、体操競技で活躍、東北地区大学選手権で4年連続個人総合優勝を果たす。国立宮城教育大学卒業後、宮城県立高校の保健体育教諭として34年にわたり健康管理指導にあたる。退任後の2004年、健康ヨガを龍村ヨガ研究所の瀧村修氏に学びはじめ、インストラクターとして、教室や屋外を含め、あらゆる場所で老若男女さまざまな人を対象にヨガを通して健康管理の啓蒙にあたっている。手軽にはじめられる、わかりやすいヨガが特長。

主催 : セイブ・ドット・コム (http://www.saybu.com)

商 号 :有限会社セイブ、平成12年2月10日設立。調剤薬局の経営をはじめ、 健康医療を軸に営業に携わる。思いやりや、心遣いなど、精神的な面を含めて健康医療に貢献することを目標に、セミナーなどの啓蒙活動を通して、宮城県地域医療復興支援事業を行っている。

講師のラモス久美子さんからの、「男性のヨガがあまりないので、男性のための入門はいかがですか」との提案を受けて企画したのですが、男性というと言葉が固くなってしまいますので、「お父さん」というふうにしました。ネーミングの問題で、お父さんでなくても参加できます。男性の方々、是非、時間をやりくりしてご参加ください。

祝!なでしこジャパンワールドカップ優勝

とてもいい試合をみせていただきました。印象に残ったシーンが二カ所あります。

一つは、PK戦前の佐々木監督の笑顔がつくりだした選手のなごんだシーン。勝敗を越えた何かを感じました。このシーンの後にアメリカ選手の動きが写り出されましたが、反対に緊張感がただよっていました。

二つ目は勝利を決める直前の熊谷紗希選手の表情です。毅然とした顔に気品と気高さをかんじました。

参考までに、ネフェルティの胸像の写真を一枚入れておきます。

相撲八百長:警察は職務上知り得た情報をリークできるのか?

現在の我が国のトップニュースは、相撲の八百長です。国会もエジプト情勢も遙か彼方。海老蔵の次は八百長にマスコミが占拠されています。

今回の相撲八百長事件は、警察が職務上知り得た情報をリークしたことから始まった。携帯電話というきわめてプライベートな個人所有のものを解読して、内容を勝手にリークしていいわけがない。

警察庁の安藤隆春長官は3日の定例記者会見で、大相撲の八百長疑惑に関して、捜査情報の一部を文部科学省に提供したことについて、「日本相撲協会の事業に関する公益性が高い事項と判断した」と述べた。

同庁は、暴力団関連企業を公共事業から排除するため国土交通省に情報提供したり、国際テロ関連の情報を外務省などと交換したりしている。
(2011年2月3日13時15分  読売新聞)

“情報提供は、国の行政機関が一体となって業務遂行することを義務付けた国家行政組織法2条などに基づいて行われた”とのことであれば、警察庁は情報を文部省に提供して、文部省が社会的に公表すべきだと判断して発表するのが筋だろう。

にも関わらず、警察が情報源となって時期、タイミングなどを勘案して(野球賭博がらみの情報はすでに相当前からあったはずで、発表時期を待っていたと考えるべきだろう)恣意的にリーク(情報操作)しているのはきわめて不自然だ。

そもそも、八百長と情報リークのどちらが問題だといえば、犯罪にもならないといわれている八百長よりも、憲法違反までいきかねない情報リークこそが問題だろう。