物語、ストーリィは可逆性のない時間を生きる我々人間には唯一の表現方法と思われがちだが、そうではない。
例えば、ある人を好きになったとしよう。顔が好みとか、背が高いとか、気持ちが優しいとか言いがちだが、それは後だしジャンケンのようなものでしかない。過激な言い方をすれば、出会う前から好きだったというのが真実である。
言葉とか物語は、群盲が象を撫でるようなもので、いつまでたっても象はつかまえることはできない。象は撫でる前から象なのだから。
物語とは、起承転結からなるもので、因果律からなる。これに対峙するのが共時律なのだが、実は我々はあまり慣れていない。共時律の向こうに、象は立っている(かもしれない)。
という前ふりで、紹介するのがサイコロ占いであります。ビデオを作成しましたので、興味のある方はご覧ください。ただし、約20分。長いかな。
勢いで作成したものですから、微妙に間違っている箇所が多々あります。ご留意ください。
易卦の吉凶一覧表を下に掲載しました。印刷して携帯してもらうと、簡単にいつでもどこでも吉凶を占うことができます。