最近集中的にビデオを見ておりました。
園子温監督の「紀子の食卓」、「殺人サークル」を見てから「人のセックスを笑うな」と「君に届け」を鑑賞。園子温監督の映画が怖かった反動か、「人のセックスを笑うな」と「君に届け」の映画は良かったなあ。いずれも原作者が女性で、ほんわかとした雰囲気がよかったです。
こういう雰囲気の映画は本当に日本独自のような気がします。あってもなくてもいいけれど、あったらいいよねという感じですか、貴重な雰囲気です。小林聡美のかもめ食堂系などに通じますね。
シンプルな映画だけど、こういった映画が成り立つ背景は複雑だと思います。強いストレスと強靱な精神が今の女性に求められている結果だと思うのですが、それはまた別の話にしましょう。とりあえずは、いい映画に巡り会えて良かったです。
昨晩は寝る前に園子温監督の「エクステ」を鑑賞していましたが、さすがに怖くて途中で断念。寝る前はヤバイね。