鑑賞してきました。当日券で入ろうとしたのですが、満席のため、ぎりぎりまで入場できるかどうかわかりませんでした。舞台はなかなかの迫力でした。公演後にエントランス付近の写真を撮影することができましたので、紹介します。なんというか、コスプレというのは存在感ありますね
遍在転生観-渡辺恒夫
ジェームズキャメロン監督の「アバター」はジブリアニメの実写版だ
ジェームスキャメロン監督、構想14年、アカデミー賞受賞のアバター。観賞後の感想は、ジブリアニメの実写版ではないかということです。
幻想的な森の風景は、「もののけ姫」。ストーリーもかなり「もののけ姫」を意識されている。最後の動物の一斉攻撃は、もののけ姫のいのしし、『風の谷のナウシカ』のオーム。ベースがおかれた飛ぶ石は『天空の城ラピュタ』。また、登場した戦闘機や爆撃機などの形はまったく宮崎駿の描いた飛行物体と同じような形だった。
また、アバターと人間の同期は、エヴァンゲリオンかななどと思ってみていました。
アバターのアカデミー賞受賞で日本のアニメのパクリはますます増えそうですね。
追記:
この後に、週刊文春3/18号に「アバター」の記事がでました。内容は、イエスのレコードジャケットを手がけたイラストレーターのデザインが盗用されたと訴えていること。中国の鳥人の小説の80%が盗用されていると言っていること。また、もちろん宮崎アニメからの転用などにも言及しています。確かにイエスのジャケットデザインを彷彿させるデザインではあったな。また、鳥についてのエピソードは映画の中では異彩を放つストーリィではあったと思う。
彼岸の時間―“意識”の人類学
彼岸の時間―“意識”の人類学は、ここ一週間ぐらいかけて読ましていただきました。非常におもしろかった。まだ、こなし切れていない部分もあるので、しばらくは手元に置いてしばらくは鑑賞してみようと思っています。内容は、リンク先のアマゾンのレビューを見ていただければよくわかると思います。
プロローグは「アヤワスカ」ではじまり、最終章にも「アヤワスカの時代」という節をおいているが、この「アヤワスカ」はこの本によって初めて知ることができた。本を読む中で、知ったことなど、何回かに分けて紹介してみようと思っています。
パレード / 吉田修一原作 行定勲 監督 見てきました
今日は毎月一日の映画の日。映画料金が1000円ということでパレードみてきました。現在上映中の涼宮ハルヒとかゴールデンスランバーには観客動員数は及ばないようですが、みてよかった映画です。原作のパレード (幻冬舎文庫)のアマゾンレヴューも多く、ヤフー映画のユーザーレビューもそこそこにぎわっているので評価もまあまあというところなのでしょう。
配役が、活きのいい俳優を使っていて、それだけで見る価値があるかもしれません。また、ルームシェアリングという設定が今様ですかね。少し前のテレビドラマのラストフレンズがそうでした。
さて、行定勲監督ですが、実は、北の零年(2004年)、世界の中心で愛をさけぶ(2004年、兼脚本)、春の雪、の三本を見てがっかりしていらい、私の中では評価は最低ランクになっていたのですが、この作品は見直す作品となりました。今後も期待しましょう。