暑い夏ですね、今年は。
昨日、お世話になっている病院で、担当の先生と夏の過ごし方について話す機会がありました。
夜中に暑さで眠れないのですが、そういった時に掌(てのひら)が熱いのに気がついた。それで、この掌を冷却したら、いかがでしょうかというのが私の質問だった。これに対して先生は、次のように応えました。
悪くはないが、本質的な解決にはならないでしょう。掌と首の周りは、体の熱センサーなのです。ここが熱ければ、体が周りが暑いことを察知して、それにそなえるのです。ですから、ここを冷やせば、体は周りが冷えていると判断して、発汗を押さえるわけです。汗はひくが、一時的なもので、じきに、周りは暑いと判断して発汗をし始めるわけです。
暑いときには、水分を補給して、発汗なり排尿なりで、熱を外に逃がすというのが本筋です。水分に、電解質があるのが好ましい。それと同時に塩の補給が必要です。麦茶と梅干しがあれば充分にそれらを補給できますので潤沢に摂取してみてください。
紅茶とかコーヒー、コーラなどではどうでしょうか?
ダメです。電解質が含まれていません。電解質は、ゲートレード、ポカリスエットなどに含まれているものです。麦茶にも含まれています。
ということなので、その通りにしたら、すっかり調子よくなりました。ま、プラシーボ効果も若干はあるのでしょうが、ただ、普段食べることのなかった久しぶりの梅干しですが、非常にうまかったです。体が必要としていたんだなあと感心した次第ではあります。
以上の内容を、昨日は出会う人ごとに話していたら、感謝されました。気を良くしてブログにも発表とあいなったわけです。是非おためしあれ! 夏を乗り切りましょう。