米国の電話番号を無料で作成できるのに、日本のユニバーサルサービス制度は?

米国の電話番号を作成するのは無料とのこと。はて・・・、日本のユニバーサルサービス制度とは何なのでしょうか。番号ごとに月額5円支払っていますが、原子力発電のように、独占企業とマスコミで作り上げた制度なんでしょうかね。電話料金が世界一高い日本が、世界でも類のない制度のお金をせこく徴収する。なんとも不可思議な制度だなあと、本日感じた次第です。ガラパゴス携帯といい、世界でも類のない地デジ化推進といい、摩訶不思議としか言いようのない日本を改めて感じました。

そもそもはグーグルヴォイス(google voice)の料金です。安いですね。日本国内ですと、携帯電話に11セント/1分、固定電話で2セント/1分です。これが私の加入しているDOCOMO FOMAタイプSS_バリューですと、42円/1分ということですから、1/4ということになります。国内通話が携帯で11セント/1分で、日本-米国となっても変わらず11セント/1分。すごいのは米国内の通話だと無料-1セント/1分というところですか。

日本では、先のユニバーサルサービス制度があるから難しいですが、このサービスは番号を付けるとさらに濃くなります。詳細は、Google Voiceはやっぱりすごかったをご参照ください。

グーグルヴォイス(google voice)をiphoneで使う場合はtalkatoneをインストールすればOKです。PCからグーグルヴォイス(google voice)を利用して携帯に電話すると、「通知不可能」となってなんとも不気味な電話になってしまいますが、talkatoneでかけるとダミーじみた米国発の電話番号が通知されるようになります。ダミーがいやな人は、グーグルヴォイス(google voice)の電話番号を得るための認証に必要な米国の番号を得るためにwhistle phoneにログインしましょう。グーグルヴォイス(google voice)とtalkatoneとwhistle phoneをぐぐっていると、米国発の電話番号が好きなだけ手に入れることができるようになるようです。もちろんユニバーサルサービス制度の網にかかることもありません。

で、行き着くところは、米国の電話番号同士で電話をかけ合うことですね。これだとほとんど無料に近い料金でコミュニケーションすることができるようになるようです。通話の日本空洞化というところでしょうか。

 

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