彼岸の時間―“意識”の人類学

彼岸の時間―“意識”の人類学は、ここ一週間ぐらいかけて読ましていただきました。非常におもしろかった。まだ、こなし切れていない部分もあるので、しばらくは手元に置いてしばらくは鑑賞してみようと思っています。内容は、リンク先のアマゾンのレビューを見ていただければよくわかると思います。

プロローグは「アヤワスカ」ではじまり、最終章にも「アヤワスカの時代」という節をおいているが、この「アヤワスカ」はこの本によって初めて知ることができた。本を読む中で、知ったことなど、何回かに分けて紹介してみようと思っています。

パレード / 吉田修一原作 行定勲 監督 見てきました

今日は毎月一日の映画の日。映画料金が1000円ということでパレードみてきました。現在上映中の涼宮ハルヒとかゴールデンスランバーには観客動員数は及ばないようですが、みてよかった映画です。原作のパレード (幻冬舎文庫)のアマゾンレヴューも多く、ヤフー映画のユーザーレビューもそこそこにぎわっているので評価もまあまあというところなのでしょう。

配役が、活きのいい俳優を使っていて、それだけで見る価値があるかもしれません。また、ルームシェアリングという設定が今様ですかね。少し前のテレビドラマのラストフレンズがそうでした。

さて、行定勲監督ですが、実は、北の零年(2004年)、世界の中心で愛をさけぶ(2004年、兼脚本)、春の雪、の三本を見てがっかりしていらい、私の中では評価は最低ランクになっていたのですが、この作品は見直す作品となりました。今後も期待しましょう。

宇多田ヒカルUtadaとして初の全米ヘッドライン・ツアー

宇多田ヒカル関連の動きが微妙だったので、wikipediaを見ていたら現在全米ヘッドライン・ツアーとのこと。そうであるならばyoutubeになにかでているかなと思ったらでていました。おもしろいので見ていたら1時間があっという間にたってしまっていました。

おもしろかったのは2009年3月のマイアミでの公開インタビュー。居合わせたファンがyoutubeに投稿しているのですが、何点も再生してみると臨場感があって良かった。みんな手持ちのデジカメやカメラ携帯で撮影しているんですね。その数もすごい。これでは、メディアの質も変化を余儀なくされますね。

私がおもしろかったと思うのにリンクをつけときます。宇多田ヒカルの微妙な顔の動きがうまく撮れています。また、後半の方で若干涙ぐんでいる若者も映っているのですが、周りの友人も含めての動きがなんとも・・・。

米国市場でのトヨタ自動車のリコール問題

2010/2/9の日経新聞の景気指標コラムが微妙だった。なにか言いたげなニュアンスが含まれていたのだ。微妙な箇所を以下に抜粋してみた。

・・・リコールはめったに起きない重大事件かというと、実際はそうでもない。米国では日常茶飯事ともいえる頻度で、リコールが実施されている。

独立政府機関の米消費者製品安全委員会(CPSC)が公表している日本製の対象製品は、昨年12月末の時点で約50品目。リストには、ブランド力がある有力な日本企業の名も並んでいる。

・・・韓国製品のリコール対象品は約30品目、ドイツ製は約20品目。日本製より、かなり少ない。・・・ちなみに中国製は約1400品目とけた違いに多い

焦点となった自動車の分野は、米運輸省高速交通安全局(NHRSA)が管理する。通称ニッツァ。この役所には日々、膨大な数の苦情や企業告発が、消費者から寄せられている。

消費者行政機関が蓄積するデータは、政治的な意図を持った目で見れば「宝の山」だろう。欠陥品だと印象づけて、特定の企業に打撃を与えられるからだ。

すべての消費者の声が報道で大きく扱われるとは限らない。数ある製品安全の情報から、何に注目して何を取り上げるかは、政治家や行政当局者の判断次第だ。

消費者情報の破壊力はすさまじい。日本企業は、過去に描いた自画像を過信してはならない。

以上だが、つまりはアメリカ恐るべしというところか。でも、最近の小沢問題なんか見ると、日本も恐るべしというところではないのかな。

仙台駅前ヤマダ電気の開店前の入口には

外人さんもならぶ。駅の向日にあるヨドバシカメラとの価格競争の結果、チラシの目玉商品の価格が安いからだ。写真は、中国から日本語を学びに来た学生。中央の女子学生が一番長く仙台に住んでおり、2年半。のこりの男子学生は1年ぐらいとのこと。東芝のミュージックプレーヤーを5人仲良くゲットして、元気いっぱいの様子をカメラに納めました。

この後に、インド人らしき二名の男性が来たのですが、彼らはどうやよ電子レンジが目当てだったよう。こちらはなんとも厳つい感じがしたので声をかけませんでした

中国人留学生