Ustream 中継してみました。

お世話になっている右岸の羊座のイベント「11月5日(土)2時からの映画 記憶のための連作『野田北部・鷹取の人びと』証言篇」にあわせて念願のUstream中継をやってみました。

使用した機材はノートパソコン一台のみ。すごい世の中になったものです。はじめての経験なものですから、失敗ばかりでしたが、幸い、数分間のビデオが三本ほど記録されていますので、興味のある方はUstream サイトにてご鑑賞下さい。

ノートパソコンのバッテリーモードのまま中継したので、節電モードが働いて、中継がなんどかとぎれてしまいました。また、簡単に行うために無線lanを使用したため、帯域も狭くなり、画質などは劣化してしまいました。それでもそこそこ中継できてしまうのですから、すごいですね。

ライブ中継をしなくてもUstreamのビデオ番組には魅力的なものがあります。ツイッターやチャットなどとのコラボがつくる臨場感は新鮮な疾走感を感じましたね。昨日は、日経の番組USTREAM: ラジオNIKKEI「夜トレ」: ラジオNIKKEIで毎週金曜夜9時半ちょっと前から生放送!毎回ゲストをお招きしての1時間。リスナーのみなさんもいっしょに、トレードをサカナにして週末の夜をゆる~くすごしましょう! . …をみましたが、なかなか楽しませていただきました。ライブ中継のセッティングをしながら、ひさびさの「ながら」族気分を味わいました。

twitterやfacebookにも番組内容を紹介するようにするのが、一般的だそうですので、番組の視聴率をつくるためには、これらのソシアルネットへの扱いも丁寧にならざるを得ません。skypeやyoutubeなどのような位相を変えたビデオメディアとの関連などもふくめ、マルチメディアの時代になったということなのでしょう。

スティーブ・ジョブズ劇場はドラマチックに展開し、今幕が下りた

パソコン黎明期のチャレンジャーでした。当時はおもちゃ扱いされていたパソコンを、実用に耐えるマシン、マッキントッシュに創り上げ、今日のパソコン時代を切り開きました。

マッキントッシュは成功を治め、その時代のコンピュータの覇者、IBMを震撼させます。時間のないIBMはただマックに追いつきたいがため、オープン規格でIBMパソコンをでっちあげるのですが、これが大成功を収めてマックの成功をぶんどることになります。

成功を収めたIBMですが、まだまだパソコンを正確に評価することはせずに、OSなどは下請けの弱小メーカーのマイクロソフトにあずけっぱなしにし続けました。マイクロソフトは、IBMの隙に乗じて、正当なIBMのOSであるos2をそこそこに開発しつつ、windowsをつくりあげて、IBMパソコンの果実をいただき、頂点を極めることになります。

現在のスマートフォン/タブレットパソコンの状況は、マッキントッシュが瓦解していく直前にそっくりです。当時のIBM vs. マッキントッシュがちょうど アンドロイド vs アイフォンにダブって見えます。スティーブ・ジョブズにとっても、前回の轍を踏まないことが、唯一の気がかりではあったでしょうね。

スティーブ・ジョブズ死亡に関しては、連日報道されておりますが、その中で秀逸だと思った記事をご紹介します。最後の〆が良いですね。

2011/10/6 10:06

日本経済新聞/ビジネスリーダートップ > コンフィデンシャル > スペシャルリポート > 記事

米アップルはスティーブ・ジョブズ会長が5日死去したと発表した

2007年6月29日午後6時過ぎ、米シリコンバレー。スティーブ・ジョブズ氏はローリーン夫人とともに自宅そばのアップル直営店を訪れた。店内はこの日発売された多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」を手に興奮する人々であふれている。ほどなく歓声が上がった。「スティーブがいるぞ」。拍手が起こり、カメラが取り囲んだ。

常にスポットライトを浴びる姿は、経営者というより、ギターをコンピューターに持ちかえたロックスターだった。ショーアップされた製品発表会は有名だが、単に口八丁手八丁のセールスマンだったわけではない。切れ味のいいプレゼンも、忍耐強く作り込んだ自信作があってこそだった。

「もし今日が人生最後の日なら、今日予定していることを本当にやりたいか」。毎朝、鏡に映る自分に問いかけた。健康不安に悩んだここ数年は時間を無駄にできないとの思いが強かったに違いない。晩年の代表作となったiPhoneの開発を社内で宣言したのは04年半ば。膵臓(すいぞう)がんが見つかり手術を受けたころだ。

本人は技術者ではない。才能のあるエンジニアを集め、時にむちゃな注文を出しながら製品の完成度を高めるのがジョブズ流。「何がほしいか考えるのは消費者の仕事ではない」と市場調査はあてにしなかった。自分がほしいかどうか。自らの感性を判断基準とした。

特にこだわったのは製品の美しさだ。携帯電話の表面に並ぶ数字や文字の操作キーも、ジョブズ氏の目には醜いブツブツとしか映らなかった。iPhoneがキーがないタッチパネル操作となったのも審美眼の結果だ。

先端的なテクノロジーをクールなファッションに仕立てて人々を熱狂させ、高性能コンピューターをポケットに入れて持ち歩く時代を先導した。パソコン用基本ソフト(OS)を標準化しIT(情報技術)大衆化の土台を作ったのはマイクロソフトのビル・ゲイツ会長だったが、利用者のすそ野を広げたのはジョブズ氏の功績だ。「スティーブのセンスの良さは驚異的だ」。ゲイツ氏さえ嫉妬した。

時代の先駆者だった米アップルのジョブズ氏の歩みを映像で振り返る

何事も細部まで自分で確かめないと気の済まない性格。あるときシリコンバレーの和食店で食事をするジョブズ氏を見かけた。帰り際、連れを待たせて勘定書をじっくり吟味する後ろ姿が印象的だった。

完璧主義は会社でも発揮された。無謀な取り組みとアナリストに酷評された直営店の展開も、ブランドイメージを左右する製品販売を他人任せにできないと押し切った。高い集客力の秘訣を尋ねると、「顧客にすばらしい体験を提供できている」と満足そうだった。株主総会ではどの幹部よりも分かりやすく、面白く事業内容を株主に説明した。

使いやすい機器とインターネットを融合した事業モデルで築いたビジネスの生態系は巨大だ。影響力はITにとどまらず、メディアや家電、ゲーム業界にも及ぶ。高収益にあやかろうと、多くの企業がアップルをまねた製品を出した。

ジョブズ氏の巧みな交渉術もアップルの武器だった。

経営危機に直面したときは「世界を良くするため」とライバル関係にあるゲイツ氏を説き伏せ、マイクロソフトとの提携話をまとめた。リンゴの商標を巡り法廷で争ったポール・マッカートニー氏らを口説き、ビートルズ曲のネット配信にも成功した。確かに取材でも、目を見てよどみなく話すジョブズ氏のペースに引き込まれていく感覚があった。

上り下りの激しいジェットコースター人生だった。実の母親は未婚の大学院生で、生まれてすぐ養子に出された。大学は半年で中退。アップル創業で時の人となり当時のレーガン米大統領も絶賛したが、身勝手な振る舞いを問題視するほかの経営陣と対立。自らペプシコから引き抜いたジョン・スカリー社長によって、会社から追放された。30歳だった。

アニメ「トイ・ストーリー」で知られる映画会社ピクサーの設立などを経て、12年後に最高経営責任者(CEO)としてアップルに復帰してからは携帯音楽プレーヤー「iPod」に始まるヒットの連続。破綻寸前だった会社を、2010年には世界で最も時価総額の大きいIT企業に押し上げた。だが、間もなく再び病に倒れ休養生活に入り、11年8月24日にCEOを辞任していた。

ストックオプションの不正付与問題で謝罪を迫られ、自身の健康や後継者計画について情報開示が足りないと批判も受けた。必ずしも教科書的ではない手法のジョブズ氏が産業史に残る企業再生を果たしたことは、イノベーション(革新)を生む経営とは何かを改めて問う材料になるだろう。

若い世代に「すばらしい仕事をなし遂げるには、それを愛することだ」と助言していた。本人にとって愛の対象は終生アップルだった。ジョブズ劇場はドラマチックに展開し、今、幕が下りた。(村山恵一)

 

スカイプ(Skype)危うし。google voiceが登場。早速利用してみました。

いつものように、Gmailを開くとチャットのしたあたりに「電話をかける」という項目が増えている。クリックすると、Gmailから通話しようというページ。初めてならば、ボイス&ビデオチャットをインストール。クリックするとあっという間にインストールされます。

早速、電話番号を発信してみると、クレジットが足らないということで、google voice設定のページに飛ばされます。

ここで、通話料金を検索するという欄があるので、ここに電話番号を入れて検索をクリックすると、エラーがでます。これは、国番号の「81」を入れていないからで、市外局番が022(仙台市)の場合ですと、022を8120として電話番号を入れてみるとOKですね。090から始まる自分の電話番を入れてみるには090を8190と置換して入力してみます。日本の固定電話にはUS$0.02/分、携帯電話だとUS$0.11/分で電話がかけられるということになります。ちなみにアメリカ宛だとus$0.01/分ということになります。詳細はgoogle voice 通話料のページで。

激安です。

では、早速us$10.00のクレジットを購入してみましょう。クリックするとgoogle checkoutに飛ばされます。ここでクレジットカード情報を入力して支払うとクレジット購入が完了。

早速電話をかけてみると、おぉかかりました。この場合は市外局番022からの番号で大丈夫でしたね。ちなみに、8120から始まる番号でかけてみると、これもOKです。相手側に電話番号は通知されません。

音質はまあまあ、一分間お話をしてクレジット残高を調べるとUS$9.89となっていました。しっかりしていますね。

 

Twitterクライアントを探したら、どうやらTweetdeckかHootSuiteが伸びてるらしい

どうもtwitterは、クライアントソフトを使用するのがいいとのことで調べたのだが、たくさんあるので迷ってしまいます。

ということなので、まずWebを散見して、良さそうなのが, HootSuite,CDTweet,Saezure,tabtter,TwitHive,Tweetdeckというところかなと目安を付けました。

さらにGoogle Insightsにかけてみたら、残ったのはHootSuiteとTweeddeckのふたつでした。残りは問題外のヒット数。Facebookとの連携やiphone,スマートフォンなどの使い手も影響しているのだろうなぁ。

ということで、参考までにHootSuiteとTweetdeckの比較チャートをご紹介。

表の下のリンクを辿って比較の詳細を見てみると、tweetdeckの地域別などでは、日本はかなりの上位を占めている、などということなどもわかってしまう。

そういうことなので、とりあえずtweetdeckをさわってみたのがが、勝手がわからないでいたところ、日本語版があるのがわかり、それにスイッチしたみたところです。

海外サーバーの利用について #まとめ/その他

hostmonster3iX 以外で興味のあるサーバーをご紹介します。

まずは、Webhostingpad。ここは、一段落ついたら契約してみようと思っています。理由は値段が破格値です。3年契約とか4年契約とかの長期契約をしなければなりませんが、それでも安い、安すぎる、ドメインが一つついてくるのですが、信じられない価格になります。ネットで、評判を調べてみると、問題がないわけではないようですが、安さの魅力には勝てそうもありません。

続いては、iPageですが、標準ビジネス仕様でこの価格は安いです。さらに、なんと共有SSLが付属しているのですから、ビジネス商用サイトを企画している人は検討しなければならないのではないでしょうか。私も3iXの販売サイトで売り上げが上がるようでしたら、グレードアップかこちらへの移転を考えなければならないと思っています。

最後にJusthost、上記のiPageと同じクラスの標準ビジネス仕様です。こちらはイギリスの会社なのでSEO対策でIPアドレス分散などに役に立つのかななどと考えてチェックしています。

3iX は40ギガバイトのサーバースペース。hostmonsterはスペースが無制限となっていますが、ファイル数は50000ファイルまでとの制限があります。その他のサーバーはスペース無制限とされていますが、ファイル数制限などは調べていませんのでご注意下さい。値段から考えて、実質的に無制限のスペースがあるとは考えにくいので、それなりの制限を前提としてご検討ください。また、Webhostingpadについては、ファイル転送量についてのクレームをネット上で見たことがあります。動画を扱っていたヘビーユーザーからだったと思いますが、ご注意ください。

疑問点があるようでしたら、サーバー各社に問い合わせてみるのもいいかと思います。サポート体制も分かることでしょう。

では、よいホストサーバーに巡り会えるよう祈念しつつ、ご健闘を期待します。ご静聴(?)ありがとうございました。