ウィキペディアで堀内孝雄を見ていたら、次のエピソードに出会った。
2009年10月(頃)放送のNHKのど自慢のゲスト出演の際、番組後半の堀内の歌の時の前奏が打合せと違った出だしだった様で歌い始めてすぐ「おいっ違うだろ」と堀内が強めの口調で演奏をストップさせるハプニング?が発生。すかさず司会の徳田章が「申し訳ございませんでした。では再度お願いいたします」と堀内と場内の観客に謝罪し沈静させ事無きを得たという事があった。
早速ユーチューブで検索したのだが、見つからなかったな。
学生時代にキャバレーの伴奏をしていた友人が語ってくれた話だが、歌い手さんは舞台の前にバックバンドの演奏家に挨拶をするのが礼儀らしい。新人とかで、こういつた礼儀を知らないでいる歌い手さんとか、気に入らない歌い手さんには、バンド仲間が結託してバンドマスターとかに内緒でいやがらせをしていたらしい。ここぞという楽曲で、微妙にキーを変えてやるのだそうだ。そうすると、調子を外したり、途中で歌えなくなったりして舞台で恥をかくことになるのだ。歌い手さんとしては、絶対音感でもないかぎり、キーが違うなどとはいえないだろうし、録音しているわけでもないから、嫌がらせをされたと知っていてもほとんど泣き寝入り状態になったとのこと。
「堀内孝雄が強めの口調で・・」とあるが、これは当たり前だろう。
以上、ちょっと昔を思い出しつつ書いてみました。