とりあえずtwitterのアカウントは作成していたのですが、なかなか使えずにおりました。
パソコンというよりも、モバイルからの利用が本筋のような気がしていたので、iphoneを購入してからとおもっていたのですが、そのうちにスマートフォンがブームになりいろいろな機種が登場してきて、選択枝も広りはじめ、もう少しが、とうとうここまで使わずに来てしまったというところです。
iphoneは相変わらず人気で、値段が安くなりそうもないし、ソフトバンクの料金の不確定さにはストレスが溜まりそうだし、なんでも4月から携帯端末がsimフリーになるという話もあるし、スマートフォンの新機種は続々発売される予定だし、どうやら、さらにしばらくは待つことになるなと思いはじめた今日この頃です。
ということで、しばらくは、手持ちの携帯でなんとか利用できないだろうかということでネットを徘徊してみると、http://www.docodemo.jp/twil/index.html がよさそうです。、やる気がでてきました。
ストレートにdocomo の imodeを利用してtwitterをはじめるとパケット料金がかかりそうで、気が重かったのですが、このTwilはメールを利用してtwitterを利用することができます。バケット契約に頭を使うこともなくさくさく使えますし、結局は料金もお得、ということになります。
ついでにTwitterそのものも勉強しようと思い、つん読していた新書ツイッター 140文字が世界を変えるを読んでみたら、これがまた面白い。ビギナーには最適な本で、ためになりました。
この本に習い、朝日新聞とウォールストリートジャーナル、jpy(為替情報をつぶやくボット)をフォローして先ほどのTwilメールを送信して、メール受信にてタイムラインを取得してみると、おぉ、なかなか快適です。ということで、二時間ほどパソコンの前で、キーボードを弄りながらツイッター 140文字が世界を変えるを読み終えてしまいました。さらっと読めましたが、中身が薄いわけではなく、なかなかの内容です。ということで本当にお薦め。参考までに内容もご紹介(p185-186)、
日本語に有利なツイッター
ツイッターの140文字制限は、ここまでツイッターを利用した経験から、英語よりも実は日本語に有利なシステムではないかと考えています。第2章で述べたようにそもそも日本には俳句に代表される文字数制限をルールとした文化があり、それが今でも続いています。
五・七・五、もしくは五・七・五・七・七といった、とても簡単とは言えない言葉遊びにこれだけの多くの人が長い間興じている国というのもそうそうないでしょう。
また、日本語は少ない文字数で多くの情報を伝えることには長けている言語です。バイリンガルの友人何人かに確認してみましたが、ツイッターで英語と日本語を便うと、3倍ぐらい入れ込める情報量が違うそうです。
これをプログに例えると、英語の場合はタイトルレベルの僑報量しか入れられませんが、日本語の場合は「続きを読む」の手前ぐらいまでの情報量を入れられてしまいます。このためツイッターを文化的に捉えた場合、英語と日本語では今後さらに違う発展をするのではないかと考えていまず。
例えば、日本のツイッターでは、イペントやカンファレンスなどの中継をつぶやきでやることに「tsudaる」という言葉まで生まれたように、つぶやきにある程度の情報の固まりを入れることが可能です。
これはおそらく英語では不可能ではないまでも、かなり難しいことなのではないかと思います。こういった英語と日本語による文化的な発展の違いというのは、今後まだまだ広がっていきそうな予感があります。
やや、文化人類学的な考察もうかがえますが、この部分に限らず、簡単な文面、内容でtwitterをここまで書くのはなかなか大変だと思います。なによりも、背景の思想が前向きで明るいのです。著者(共著)はなかなかの人物だと思います。
ちなみに、私のtwitterのホームアドレスは
http://twitter.com/#!/kuranaka_com
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