久しぶりにOCRを使ってみた

久しぶりにOCRを使ってみました。

10年以上前に市販のソフトを購入して使って以来ですね。当時は、あまり使えなかったような気がします。何万円ものソフトでしたが、何回か使って、それっきりという感じです。たしかリコーとかそんなとこのメーカーのようなきがしますが、詳細は忘れました。

今回は、プログで書籍の引用をするつもりでしたが、数ページ分でしたので諦めようと思っていたのですが、OCRを思い出し、自分の使っている複合プリンター、ブラザーのDCP-165cを弄ってみたら、OCRソフトが付属しているではありませんか。

しかしながらというか、このプリンタで書籍をスキャンして早速使ってみたのですが、思うように識字してくれません。

プリンタの説明書をよんでも、OCRの設定がよくわかりません。

日本語には横書きと縦書きがあるのでですが、それすら設定するようにはなっていません。技術の進歩で、自動的に横書きとか縦書きを認識するのかなと思ったのですが、どうもそんな風には見えません。

しかしながら、プリンターのマニュアルを読んでも、OCRの説明はほとんどありません。どうやら、ブラザーさんは、OCRの利用はほとんどないと思っているみたいですね。実際に使う人もいないみたいで、ネットで検索してみても、不満を言っている人はいないようでした。

検索方々、フリーのOCRソフトを探したら、smartOCR lite edition 1.0というのが引っかかってきたのですが、どうも配布は中止されているようでしたが、http://ocr.rossa.cc/Lite/lite_index.html でなんとかダウンロードできました。環境を整備したり、使い方を憶えたりで、試行錯誤していたら、3時間くらい経ったかな。

時間の無駄かなと思いながら、何とか使ってみたら、あらびっくり。かなりの識字率です。これは時間を使った甲斐があったというものです。次回にはこのOCRを使って書籍を紹介してみますので、乞うご期待。