由紀さおり & ピンク・マルティーニ 「1969」年の日本のヒット曲が大ヒット

歌手の由紀さおりさんと、アメリカ・オレゴン州のジャズ・オーケストラ「ピンク・マルティーニ」によるコラボレーション・アルバム『1969』が、日本の歌謡曲でiTunes全米ジャズチャートで1位を獲得し、話題となっている。

EMIミュージック・ジャパンによると、由紀さおりさんは、先月17日ロンドン「ロイヤル・アルバート・ホール」でアメリカ・オレゴン州のジャズ・オーケストラ「ピンク・マルティーニ」とのコンサートを大盛況のうちに終了させた。

この日、「BBCコンサート・オーケストラ」も迎えての大舞台披露した「夜明けのスキャット」、「ブルー・ライト・ヨコハマ」、「さらば夏の日」、「夕月」、「マシュケナダ」を収録したアルバム『1969』は、由紀さおりさんが「夜明けのスキャット」でデビューした1969年の世界のヒット曲を集めたコラボレーション・アルバム。ピンク・マルティーニが由紀さおりさんという日本のシンガーと組んだという話題性、由紀さおりさんの美しい日本語の歌唱と独特のアレンジのコラボレーションが話題となり、急きょ海外での発売が決定した。

1曲以外は全て日本語詞で歌われたこのアルバム『1969』が、現在、EMIミュージックを中心に世界20カ国以上でCD発売とデジタル配信が始まり、各国で大きな反響を呼んでいる。

11月1日にiTunesでの配信がスタートしたUSでは、11月2日付ジャズ・チャートで1位を獲得。日本の歌謡曲のカバーが、US以外の各国でも、カナダのiTunesチャート「ワールドミュージック」で1位など、様々なカテゴリーでランキング上位に登場し、話題は広がる一方となっている。

CDも、10月10日に発売されたギリシャでは「IFPIアルバムチャート」6位獲得(2011/43週)、シンガポール「HMVインターナショナルチャート」18位(10/31付)など、パッケージでも話題を呼んでいる。

世界各国での反響に対し、スタッフは、『1969』は素晴らしい作品と確信していたものの、発売直後から世界各国のチャートを賑わすことまでは想定外だったという。また、『上を向いて歩こう』(SUKIYAKI)のリリースから50年という節目の年である2011年に由紀さおり、そして、日本の歌謡曲が新たに世界の歌謡曲として、時空を超えて、羽ばたこうとしていることに感慨を覚えているという。

11月7日には、USで「1969」がCD発売された。12月には、由紀さおりさんがロイヤル・アルバート・ホールに続き「ピンク・マルティーニ」の全米公演に参加することも決定している。

http://www.zaikei.co.jp/article/20111110/86244.html

 

このニュースというかアルバムのすごいところは、そのタイトル「1969」だと思う。1969年の日本のヒット曲集という意味なのだが、すごいですよね。つまり、たった一年間のヒット曲集ということです。

では、翌年はどうなの「1970」?。さらに「1980」は?というのが背景にしっかり組み込まれているわけで、場合によっては続々とアルバムが何十枚とできてしまう可能性もあるわけです。

そして、日本のヒット曲ということは、日本国民の嗜好性というか、そういった気質に対する評価にもなるわけで、先の大震災に対する日本人の行動が世界的に賞賛されたことにも関係してきそうな気配が感じられます。「日本の歌謡曲が新たに世界の歌謡曲として、時空を超えて、羽ばたこうとしている」ということのみならず、日本の「大衆」文化などへの注目がさらに加速していくのかもしれません。

ちなみに、アマゾン1969で、収録曲の試聴が可能です。いい曲ばかりですね。youtubeでは「pink martini saori yuki」で検索するとぞろぞろ出てきます。お楽しみください。

 

地上最強の商人

地上最強の商人読みました。図書館で立ち読みしてたら面白そうなので借りたのです。アラビア商人の成功話で、途中まで面白く読んでいたのですが(筋もそれなりによかった)途中で、あれあれと思い始め、半ば過ぎには、いわゆる「成功のハウツー」本だと分かったときには、色あせてしまいました。

ごていねいに、途中からは日記みたいな作りになっており、毎日日記をつけると”必ず成功する”ような体裁になっていました。白けたかな。いわゆる、マーフィーとかナポレオン某の成功メソッド本だったんですね。

アマゾンにリンクを貼ろうと思って本の紹介を読んでびっくり、1万円以上の定価でした。ありがたいようなそうでないような不思議な気持ちになりました。でも、やはり高すぎですね。

著者「オグ・マンディーノ(OG MANDINO)氏は、成功本で有名で、世界20カ国で翻訳され総販売数は2500万部を超えると紹介されています。購入した人の内どのぐらいの人が成功したのでしょうか、興味深いものがあります。

このような成功本は、実は読めば読むほど成功が難しくなると解いた本もあります。超意識 あなたの願いを叶える力 (坂本 政道著)です。成功本を何冊か読んだ人にはお薦めです。求不得苦から救われるかもしれない。

近頃、本屋さんでスピリチュアルの棚を見ると、「引き寄せ」本がかなり見られます。願望を引き寄せて幸せになる方法とかの本ですが、このような願望成就系も、あまり読み過ぎると求不得苦に陥ってしまいがちです。

だいたい、成功てなんでしょう。失敗ってなんでしょう。成功することが幸せなのか、失敗して幸せとかはありえないのか、そこら辺もよく考えてもらいたいところですね。失敗するために生まれてきたという人がいるかもしれない。そうだとすると、その人にとって成功するのはノーサンキューということになります。

先ほど、近所の郵便局にいったら、臓器移植ドナー登録の申請書がおいてましたが、臓器を移植して長生きして幸せなのか不幸せなのか、まずその辺を考えることも必要かと思います。死んで生きるということもあるし、生きて死ぬということもあるのではないでしょうか。それを一律というか、絶対的に生=幸せと固定するととんでもないことになるような気がします。富=幸せと固定するのもそうではないでしょうか。

河合隼雄と中沢新一の対談で(タイトルは忘れた)、ユダヤ人がチベットに修行にいくのだが、チベット僧は彼ら(ユダヤ人)を評して、確かに頭は切れるのだが、わかっちゃいないんだよな・・・というくだりがあって印象的だったのですが、多分それはそうなんでしょう。ユダヤといえば、金融界では別格で、世界金融の覇者ではあるのですが、最近の金融情勢を鑑みると、わかっちゃいないんじゃないかと思い始めざるを得ません。

先ほど紹介した超意識 あなたの願いを叶える力には、東北帝国大学で哲学講師を勤めたドイツ刷学者オイゲン・ヘリゲル(1884-1955)の著書、「日本の弓術 (岩波文庫)」について語られています。西洋と東洋の差がある意味、わかりやすく描かれています。日本がわからないオイゲンが最後の最後に分からせられたという内容で、薄っぺらい本なのですが、とても面白く、はまってしまったことがあります。お薦めです。

スティーブ・ジョブズ劇場はドラマチックに展開し、今幕が下りた

パソコン黎明期のチャレンジャーでした。当時はおもちゃ扱いされていたパソコンを、実用に耐えるマシン、マッキントッシュに創り上げ、今日のパソコン時代を切り開きました。

マッキントッシュは成功を治め、その時代のコンピュータの覇者、IBMを震撼させます。時間のないIBMはただマックに追いつきたいがため、オープン規格でIBMパソコンをでっちあげるのですが、これが大成功を収めてマックの成功をぶんどることになります。

成功を収めたIBMですが、まだまだパソコンを正確に評価することはせずに、OSなどは下請けの弱小メーカーのマイクロソフトにあずけっぱなしにし続けました。マイクロソフトは、IBMの隙に乗じて、正当なIBMのOSであるos2をそこそこに開発しつつ、windowsをつくりあげて、IBMパソコンの果実をいただき、頂点を極めることになります。

現在のスマートフォン/タブレットパソコンの状況は、マッキントッシュが瓦解していく直前にそっくりです。当時のIBM vs. マッキントッシュがちょうど アンドロイド vs アイフォンにダブって見えます。スティーブ・ジョブズにとっても、前回の轍を踏まないことが、唯一の気がかりではあったでしょうね。

スティーブ・ジョブズ死亡に関しては、連日報道されておりますが、その中で秀逸だと思った記事をご紹介します。最後の〆が良いですね。

2011/10/6 10:06

日本経済新聞/ビジネスリーダートップ > コンフィデンシャル > スペシャルリポート > 記事

米アップルはスティーブ・ジョブズ会長が5日死去したと発表した

2007年6月29日午後6時過ぎ、米シリコンバレー。スティーブ・ジョブズ氏はローリーン夫人とともに自宅そばのアップル直営店を訪れた。店内はこの日発売された多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」を手に興奮する人々であふれている。ほどなく歓声が上がった。「スティーブがいるぞ」。拍手が起こり、カメラが取り囲んだ。

常にスポットライトを浴びる姿は、経営者というより、ギターをコンピューターに持ちかえたロックスターだった。ショーアップされた製品発表会は有名だが、単に口八丁手八丁のセールスマンだったわけではない。切れ味のいいプレゼンも、忍耐強く作り込んだ自信作があってこそだった。

「もし今日が人生最後の日なら、今日予定していることを本当にやりたいか」。毎朝、鏡に映る自分に問いかけた。健康不安に悩んだここ数年は時間を無駄にできないとの思いが強かったに違いない。晩年の代表作となったiPhoneの開発を社内で宣言したのは04年半ば。膵臓(すいぞう)がんが見つかり手術を受けたころだ。

本人は技術者ではない。才能のあるエンジニアを集め、時にむちゃな注文を出しながら製品の完成度を高めるのがジョブズ流。「何がほしいか考えるのは消費者の仕事ではない」と市場調査はあてにしなかった。自分がほしいかどうか。自らの感性を判断基準とした。

特にこだわったのは製品の美しさだ。携帯電話の表面に並ぶ数字や文字の操作キーも、ジョブズ氏の目には醜いブツブツとしか映らなかった。iPhoneがキーがないタッチパネル操作となったのも審美眼の結果だ。

先端的なテクノロジーをクールなファッションに仕立てて人々を熱狂させ、高性能コンピューターをポケットに入れて持ち歩く時代を先導した。パソコン用基本ソフト(OS)を標準化しIT(情報技術)大衆化の土台を作ったのはマイクロソフトのビル・ゲイツ会長だったが、利用者のすそ野を広げたのはジョブズ氏の功績だ。「スティーブのセンスの良さは驚異的だ」。ゲイツ氏さえ嫉妬した。

時代の先駆者だった米アップルのジョブズ氏の歩みを映像で振り返る

何事も細部まで自分で確かめないと気の済まない性格。あるときシリコンバレーの和食店で食事をするジョブズ氏を見かけた。帰り際、連れを待たせて勘定書をじっくり吟味する後ろ姿が印象的だった。

完璧主義は会社でも発揮された。無謀な取り組みとアナリストに酷評された直営店の展開も、ブランドイメージを左右する製品販売を他人任せにできないと押し切った。高い集客力の秘訣を尋ねると、「顧客にすばらしい体験を提供できている」と満足そうだった。株主総会ではどの幹部よりも分かりやすく、面白く事業内容を株主に説明した。

使いやすい機器とインターネットを融合した事業モデルで築いたビジネスの生態系は巨大だ。影響力はITにとどまらず、メディアや家電、ゲーム業界にも及ぶ。高収益にあやかろうと、多くの企業がアップルをまねた製品を出した。

ジョブズ氏の巧みな交渉術もアップルの武器だった。

経営危機に直面したときは「世界を良くするため」とライバル関係にあるゲイツ氏を説き伏せ、マイクロソフトとの提携話をまとめた。リンゴの商標を巡り法廷で争ったポール・マッカートニー氏らを口説き、ビートルズ曲のネット配信にも成功した。確かに取材でも、目を見てよどみなく話すジョブズ氏のペースに引き込まれていく感覚があった。

上り下りの激しいジェットコースター人生だった。実の母親は未婚の大学院生で、生まれてすぐ養子に出された。大学は半年で中退。アップル創業で時の人となり当時のレーガン米大統領も絶賛したが、身勝手な振る舞いを問題視するほかの経営陣と対立。自らペプシコから引き抜いたジョン・スカリー社長によって、会社から追放された。30歳だった。

アニメ「トイ・ストーリー」で知られる映画会社ピクサーの設立などを経て、12年後に最高経営責任者(CEO)としてアップルに復帰してからは携帯音楽プレーヤー「iPod」に始まるヒットの連続。破綻寸前だった会社を、2010年には世界で最も時価総額の大きいIT企業に押し上げた。だが、間もなく再び病に倒れ休養生活に入り、11年8月24日にCEOを辞任していた。

ストックオプションの不正付与問題で謝罪を迫られ、自身の健康や後継者計画について情報開示が足りないと批判も受けた。必ずしも教科書的ではない手法のジョブズ氏が産業史に残る企業再生を果たしたことは、イノベーション(革新)を生む経営とは何かを改めて問う材料になるだろう。

若い世代に「すばらしい仕事をなし遂げるには、それを愛することだ」と助言していた。本人にとって愛の対象は終生アップルだった。ジョブズ劇場はドラマチックに展開し、今、幕が下りた。(村山恵一)

 

原発のない社会へ!踏み出そう東北~福島、六ヶ所を語る

集会に行って参りました。1時から5時まで、あっというまの講演でした。

保安院の説明とは違って、経験から紡ぎ出される言葉は説得力があり、嘘も偽りも感じることはありません。会場もほぼ満員でした。聴講したものが、そのままストレートに血となり肉となった講演でありました。

講演内容は、驚くことばかり、ということは事実がまだまだ社会には浸透していないということでしょう。マスコミが情報を知らせているというより、マスコミがいかに事実を隠蔽しているかということかもしれません。おそらくは、第二次大戦時の大本営発表よりも劣化しているのではないでしょうか。

参考までに、内容をご紹介。

「原発のない社会へ!踏み出そう東北~福島、六ヶ所を語る」

Public Event

Time

Sunday, October 2 · 12:30pm – 5:00pm

Location

仙台弁護士会館4F大ホール

宮城県

仙台市青葉区一番町2-9-18

Created By

世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」

More Info

-六ラプ東日本市民サミット緊急企画-

講演会「原発のない社会へ!踏み出そう東北~福島、六ヶ所を語る」

東京電力福島第一原発の事故により、わたしたちの住む東北地方は放射能に汚染されてしまいました。今後長きにわたり、この放射能と向き合いながら暮らしていかなければなりません。

一方で、青森県六ヶ所村では、原発の使用済核燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場の本格稼働が来年2012年に予定されています。「原発が通常運転で1年間に放出する放射能を、たった1日で海や空に捨てる」といわれる再処理工場の本格稼働を許せば、さらに放射能汚染が広がっていくことは明らかです。

何世代にも渡って悪影響を及ぼす放射能汚染を目にして、もはや原発も核燃サイクルもいらない!という声は、これまで無関心だった人たちも含め広範な広がりをみせています。このうねりをさらにおし広げ、これ以上わたしたちの故郷を汚さないために、私たちは緊急の講演会を企画しました。

広河隆一さんはチェルノブイリを長年取材され、原発震災直後から福島現地にはいって、子どもたちを守ることを訴えています。また、永田文夫さんは岩手で長年放射性廃棄物の問題にとりくまれ、また六ヶ所の再処理工場の危険性にいちはやく警鐘をならしてこられました。

このお二人のお話を聞き、今度は私たちがどうやって原発、そして核燃サイクルが止めるのかをともに考え、行動していく機会にしたいと考えています。ぜひ多くのみなさま、とりわけ若い方々がご参加くださるようお待ちしています。

(なお、予約・前売りが会場の定員に達しましたら、予約は締め切らせていただきます)

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●講師

広河隆一さん(「DAYS JAPAN」編集長)

永田文夫さん(「三陸の海を放射能から守る岩手の会)世話人)

●日時 2011年 10月2日(日) 12時開場 12時半開始~17時ころまで

●会場 仙台弁護士会館4F大ホール(定員約300人)

●参加費 前売り・予約1000円 当日1500円  大学生以下無料(要予約)

●主催 六ラプ市民サミット緊急企画実行委員会

●連絡先・予約申込 たてわき

メール hag07314@nifty.ne.jp FAX 022-302-3284 電話090-8819-9920(夜20時以降)

※託児はありません

●詳細 http://lmswkm.net/

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◆広河隆一さん プロフィール

フォトジャーナリスト。月刊誌「DAYS JAPAN」編集長。

1967年に早大卒業後、イスラエルに渡る。70年帰国。中東問題と核問題を中心に取材

を重ねる。IOJ国際報道写真コンテスト(本部ベルリン)の大賞・金賞をはじめ、講

談社出版文化賞、日本写真協会年度賞、よみうり写真大賞、相模原賞、サンケイ児童

出版文化賞、ノスタルギア賞、早稲田ジャーナリズム大賞、土門拳賞など多数受賞。

「新版パレスチナ」「核の大地」「龍平の未来」「チェルノブイリと地球」「チェル

ノブイリ 消えた458の村」「写真記録パレスチナ」「破断層」などのノンフィク

ション、写真集、小説、訳書を約40冊出版。また「チェルノブイリ20年目の歌声」

「素敵な宇宙船地球号―はばたけ命の翼」など中東、核関係のTV報道番組も約60本

制作。チェルノブイリ子ども基金顧問。パレスチナの子供の里親運動顧問。パレスチ

ナ子どものキャンペーン顧問。日本写真家協会・日本写真協会会員。月刊誌「DAYS

JAPAN」は09年度日本写真家協会賞を受賞。

最新著書 「暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと」

小学館 (2011/5/20 発売)

◆永田文夫さん プロフィール

「三陸の海を放射能から守る岩手の会」世話人。

1964年から工業化学科の教員として岩手県内の工業高校に勤務。勤務校では化学クラ

ブの生徒と水質調査、大気汚染調査を行う。1992年から定年まで県立の病弱養護学校

で化学、数学などを教える。現在、日本アイソトープ協会滝沢村医療用放射性廃棄物

処理工場の村委監視委員(1988.5から)、不登校や引きこもりの若者のNPO施設「ポ

ランの広場」理事。 2005年2月に「三陸の海を放射能から守る岩手の会」を設立し、

世話人を務める。

【三陸の海を放射能から守る岩手の会のこれまでの主な活動】

・2005年10月 岩手県議会へ提出した「三陸の海を放射能汚染から守る請願」が議員

全員一致で採択される。

・2007年11月 国(経産省、環境省、農水省)へ全国署名「海に空に放射能を流さな

いで」を92387筆提出(追加1月提出計106314筆)

・2008年10月 岩手県議会へ「岩手県を六ヶ所再処理工場の放射能汚染から守ること

についての請願」を提出。中身は高レベル廃液が環境に漏れ出さないように安全管理

の徹底を求めている。これは4:4の同数になり委員長裁決で不採択。

・2010年1月 総理大臣(内閣府)へ全国署名「海に空にこれ以上放射能汚染を広げ

ないよう再処理工場の稼働凍結を求める署名」を提出(95492筆)

 

(以上、告知文転載)

 

人のセックスを笑うな/君に届け、良かったです

最近集中的にビデオを見ておりました。

園子温監督の「紀子の食卓」、「殺人サークル」を見てから「人のセックスを笑うな」と「君に届け」を鑑賞。園子温監督の映画が怖かった反動か、「人のセックスを笑うな」と「君に届け」の映画は良かったなあ。いずれも原作者が女性で、ほんわかとした雰囲気がよかったです。

こういう雰囲気の映画は本当に日本独自のような気がします。あってもなくてもいいけれど、あったらいいよねという感じですか、貴重な雰囲気です。小林聡美のかもめ食堂系などに通じますね。

シンプルな映画だけど、こういった映画が成り立つ背景は複雑だと思います。強いストレスと強靱な精神が今の女性に求められている結果だと思うのですが、それはまた別の話にしましょう。とりあえずは、いい映画に巡り会えて良かったです。

昨晩は寝る前に園子温監督の「エクステ」を鑑賞していましたが、さすがに怖くて途中で断念。寝る前はヤバイね。