ジェームスキャメロン監督、構想14年、アカデミー賞受賞のアバター。観賞後の感想は、ジブリアニメの実写版ではないかということです。
幻想的な森の風景は、「もののけ姫」。ストーリーもかなり「もののけ姫」を意識されている。最後の動物の一斉攻撃は、もののけ姫のいのしし、『風の谷のナウシカ』のオーム。ベースがおかれた飛ぶ石は『天空の城ラピュタ』。また、登場した戦闘機や爆撃機などの形はまったく宮崎駿の描いた飛行物体と同じような形だった。
また、アバターと人間の同期は、エヴァンゲリオンかななどと思ってみていました。
アバターのアカデミー賞受賞で日本のアニメのパクリはますます増えそうですね。
追記:
この後に、週刊文春3/18号に「アバター」の記事がでました。内容は、イエスのレコードジャケットを手がけたイラストレーターのデザインが盗用されたと訴えていること。中国の鳥人の小説の80%が盗用されていると言っていること。また、もちろん宮崎アニメからの転用などにも言及しています。確かにイエスのジャケットデザインを彷彿させるデザインではあったな。また、鳥についてのエピソードは映画の中では異彩を放つストーリィではあったと思う。